今大学4年生や修士2年の方は就活真っただ中だし、何ならもう終わっている人もいると思います。
また、大学3年や修士1年の方は就活について考え始めているころだと思います。
今回はそんな人に向けて従業員2000人以上のそこそこ大企業から中小企業に転職した僕が大企業に就職するメリットを解説していきます。
就活する際とりあえず大企業を見ている人は多いと思います。
結論から言うと、やはり中小企業よりも大企業の方が就職するメリットは多いと思います。見ていきましょう。
大企業に就職するメリット1:生涯収入が高い
何と言ってもこれですね。就活性が大企業を見ている理由はこれが大きいでしょう。実際に厚生労働省の調査でも以下のような結果が出ています。(この結果は月あたりかつ性別および年齢合わせた平均をとっています)
大企業(1000人以上) | 中企業(100~999人) | 小企業(99人以下) | |
企業規模別にみた平均賃金 | 36万4500円 | 32万3100円 | 29万9300円 |
この結果は時間外と賞与は含めないとのことなので、実際はさらに差は大きいでしょう。
年収は業界によっても大きく変わりますが、企業規模によっても大きく変わります。なので稼ぎたいならできるだけ大きい企業に就職したほうがいいでしょう。
大企業に就職するメリット2:福利厚生がいい
これもお金に関することになります。福利厚生の違いは就活生が思っている以上に大きいです。
例えば、多くの大企業には家賃補助や会社の寮があります。中小企業にはないところもざらです。
年収換算すると20万~30万くらい変わってきます。
企業によっては家賃の9割補助なんてところもあるみたいなのでさらに差は開きます。
それにプラスしてカフェテリアプランとか企業型DCとかその他いろいろある場合があります。
なので上記のように平均賃金がそもそも違いますが、福利厚生も考慮すると余裕で生涯賃金数百万から数千万は変わってきます。
大企業に就職するメリット3:転職の際に有利
そもそも大企業にいれば転職しなくてもいいような気はしますが、もし気が変わって転職したいとなっても大企業に勤めていた実績があればそれだけで有利になる気がします。(もちろん業務の実績とかの方が重要ですが)
これに関しては特にデータはありませんが、大企業に入社できる=優秀と思われたり業務の規模が大きくてインパクトがあるアピールポイントがしやすいとかが理由だと思います。
大企業に就職するメリット4:教育制度が充実していることが多い
正直これは会社によると思います。
しかし、大企業の方が教育制度が充実している傾向にあると思います。理由は、大企業の方が人員とお金に余裕があり、教育に時間をかけられる可能性が高いからです。
中途ならまだしも新卒で入社する場合、教育制度が充実していた方が業務内容の部分でも仕事の仕方の部分でも学ぶことができて安心できると思います。
大企業に就職するメリット5:モテる(?)
企業のネームバリューや年収が高いとマッチングアプリや街コン等でモテます。たぶん。(僕はやったこのないですが、、、)
今の時代マッチングアプリの利用は割と普通になってきているので今後出会いを探す際に有利になるかもしれないです。
まとめ:大企業は特に金銭的な面でメリットが多い
大企業に就職するメリットを示してきました。
特に金銭的な面で非常に有利です。
お金があるに越したことはないので、それだけでも入社する価値があります。(デメリットも少なからず存在しますが、それは後日記事にします。)
狭き門にはなりますし、大手病になって内定ゼロになるのはだめですが、そうならない程度に受けてみることをお勧めします。
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